ぴーけものごった煮

ぴぃすとが写真上げたり上げなかったり。

レビュー/SONIC FRONTIERS、ソニック新時代。

本日はこちら。

ソニックシリーズ最新作

「SONIC FRONTIERS」

のご紹介です。

こちら、定価6,589円のアクションゲームとなっています。店舗によっては特典があったりお安くなったりマズーリ。

2時間プレイしての感想とか書き連ねていきます。

 

序盤のネタバレが含まれます。あらかじめご了承ください。

 

 

 

 

今作の舞台は謎の島々、スターフォール諸島。エッグマンカオスエメラルドの反応を追ってやってきたソニックたちは、また騒動に巻き込まれることになります。

オープンワールドで鮮やかに描かれるフィールドは、走っていて非常に気持ちいいです。

 

今作のメインの流れは

フィールドを探索して、メモリーアイテムを収集→一定数集めて仲間を助ける

と、

敵の討伐やフィールド探索でアイテムを集めてステージを開放→従来型のステージをクリアして鍵を入手→規定数でカオスエメラルドを開放

の二軸になります。

その二つを円滑に進めるため、マップの開放は不可欠です。

各地に点々と存在する謎解きポイントを攻略し、

少しずつマップを開放していきましょう。

一つ一つの開放範囲が狭いので少し面倒ですが、序盤時点では2分もかからずにサクッと攻略できるものばかりなので、ストレスはあまり感じないです。

 

そして本作の目玉である戦闘システム。いつものホーミングアタックだけでなく格闘のコンボや範囲技なんかもあり、ザコ敵を倒すのも今まで以上の爽快感。「ワールドアドベンチャー」の夜パートを昼ソニックでやってる感じ。

従来の作品ではボスステージ扱いであったような強敵も、マップの各所に配置されています。

技はスキルツリー方式で、敵を倒せば倒すほど使える技が増えて強くなっていきます。

基礎攻撃力や最大所持リング量=最大HPはフィールド各地にいるコログココを集めて長老の元に連れて行ってあげることで上昇。

 

また、グリーンヒルをはじめとする従来通りのステージも各地に点々と存在する「電脳空間」という形で続投されています。

操作以外は概ね前作「ソニックフォース」と同様です。ここに限らず音楽がバチバチにカッコいいのもいつも通り。

 

操作感についての変更点は多くありますが、大きなものとしては、

・ブーストがZRになり、残量がウィスプ補充から自動回復のスタミナ制に

・ホーミングアタックとジャンプのボタンが別に

・Yに格闘攻撃の追加

の3つがあります。

個人的な体感ですが、ブースト中のジャンプがしやすくなったりホーミング誤爆や2段ジャンプ誤爆が減った代わりに、逆に今まで通りにやろうとしてホーミングアタックに失敗、といったこともあります。この辺は慣れですね。

 

 

サブイベントでビッグが魚釣りをさせてくれる場所もあり、釣りで得たポイントで冒険に役立つアイテムを購入できます。これがサクッと釣れてなかなか楽しい。

 

現状の問題点としてはワープポイントがあるわけではなく移動の全てがソニックの走りとグラインドレール依存のためやや面倒であったり、細かいところの説明や視線誘導が少なく、ミッションやアスレチックでどこに向かえばいいか分かりづらいことなどが挙げられます。また、セリフの直訳感もちょっと気になるかも。

ただ、それを差し引いてもソニックのスピードでオープンワールドを駆け回るのは楽しく、気づけば何時間もプレイしてしまうような良い作品になっています。

 

従来通りの1ステージを短時間で駆け抜けたい方は少し違うと感じるかもしれないですが、逆にずっとどこまでも走り続けたい!という方には非常にオススメできる作品となっています。

謎の少女セージやスターフォール諸島の真実とは。ソニックと仲間達はどうなってしまうのか。

この先は自分の目で確かめてください!というか私もまだ知らない!!

 

 

        =͟͟͞͞ξ(๑˃̵ᴗ˂̵)ξ 最高速度で

             ときはなてっ